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2009年3月15日日曜日

Fedora 10 で四苦八苦 BloGTK!

ブログ投稿ソフト」である「BloGTK!」がFedora10にてパッケージ供給されていたので試してみました。
ブログ投稿ソフトとしては、Windowsでは「Windows Live Writer」が無償かつ柔軟性が高いので有名かと思います。

BloGTK!」は、「Windows Live Writer」のLinux版のようなものと思って欲しい。
ただし、マイクロソフトが関与しているわけでなく、作者の好意で無償公開されている別モノです。

その「BloGTK!」のインストール自体は非常に簡単で、Fedora10の「アプリケーションの追加と削除」から検索してインストールするだけ…。

問題は、「BloGTK!」の完成度の低さと、ブログ記事を「外部投稿」するための「エンドポイント」の登録、設定にありました。

Windows Live Writer」は、公開しているブログアドレスを入力してやると、自動的に「エンドポイント」を探し出し、登録してくれます。
しかし、「BloGTK!」は自動で取得してくれることはなく、手動にて登録する必要がありました。

エンドポイント」とは、「Windows Live Writer」や「BloGTK!」などの「ブログ投稿ソフト」が、投稿先のアドレスとして指定するアドレス(厳密にはスクリプトファイル名)のことです。
週末雑貨でお世話になっているブログサイト「ココログ」、「blogspot」、「Windows Live Spaces」は、どれも大手系だけにスンナリと出てくると思ったのですが…これが大間違い。

エンドポイント」をスンナリと表示してくれたのは、「ココログ」様だけでした。
blogspot」や「Windows Live Spaces」はヘルプを追いかけてみましたが、それらしい情報は無いアリサマでした。

こうなると仕方が無い…「Windows Live Writer」のレジストリエントリから追いかけてみました。
レジストリエディタを起動し、検索してみると…以下のエントリに各ブログの詳細が記録されており、「エンドポイント」と思しきアドレスも記録されていました。

「マイ コンピュータ\HEKY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Live\Writer\Weblogs」

このエントリ下に更にIDらしきエントリがあり、その中にキーとして登録されています。

さっそくに、そのキー値から「BloGTK!」へと登録し、メッセージにあるように、「File」-「Connect」を試してみる。
結果は、「ココログ」はうまく接続でき、「blogspot」と「Windows Live Spaces」は認証で失敗しているようでした。
つまり、「BloGTK!」からは「Type PAD/Movable Type」は動作する可能性は高いが、「Blogger」や「MetaWater」は失敗する可能性が高いと思いました。

さて、その「BloGTK!」ですが…

本体の動作もマダマダ修正する余地がタラフクありそうです。
まずは、設定の消去と保存が、Defaultに対してのみであるようですが、そのDefaultの設定を削除してしまうと2度と起動しなくなるようです。
これには驚いてしまいましたが…
ちなみに、この対処法としては、Defaultエントリーをむりやり手動で設定し、ファイル保存してやれば回復できるようです。
BloGTK!」の設定ファイルは「/home/ユーザー名/.BloGTK/」フォルダ下に保存されており、通常は3つのファイルがあります。
この3つのファイルのうち、「BloGTK.conf」が設定ファイルで、ファイルの先頭にDefaultのエントリを記述し、保存すればOKなようです。

サンプルファイルでは、[Default]、[cocolog]、[Blogger]、[Spaces](失敗を含む)を記入しています。

※私のところでは失敗作のサンプルファイルとなっていますが、成功した記載方法があれば、コメントなり、トラックバックなりして頂けると助かります。

そんなこんなで失敗してしまった「BloGTK!」による投稿を諦めてしまい、今までと同じく「Windows Live Writer」から投稿しています。

BLOGTK!
(http://blogtk.sourceforge.net/)

XML-RPC を利用してデスクトップクライアントからココログに投稿することはできる?
(http://support.cocolog-nifty.com/howto/2006/03/faqxmlrpc__4f57.html)

BloGTK.conf サンプルファイル
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/files/BloGTK.conf.fc10)

週末雑貨 affilie
(http://affilie.ntym.net/)

2008年5月10日土曜日

Windows XP SP3 公開

Windows XPのバグフィックス集となるService Pack 3(通称SP3)が一般公開されました。
当サイトのPC業界速報にも出ていたようですが、5月6日付で解禁された模様です。

Windows UpdateやMicrosoft Updateの自動更新機能による公開は初夏に予定されているようです。

従って、一足早くに適用したい方は手動によるアップデート作業が必要になります。

お手軽な方法はMicrosoft Updateの手動適用方法です。

他に特徴的なものとして、従来のSPでは公開されていなかったCDイメージ版が公開されています。
また従来はテキストファイルのみであった要約もPDFにより公開されています。
これら2つはダウンロードサイトから入手できるようになっています。

ちなみにCDイメージ版のファイル容量は388MBになっていました。

2008年3月3日月曜日

Windows Vista SP1

 マイクロソフト社の最新OSとなる「Windows Vista SP1」が突如として予約開始されました。
 マイクロソフトの日本語ページにも情報がありますが、詳細になると英語へ跳ばされます…泣
 報道ページにも記載はなし。

 仕方がないので米国本社のMicrosoftサイトを見にいきました。

 探し方が悪かったせいかパッケージ版発売日やMicrosoft Updateダウンロードサービス開始に関する日付は確認できませんでした。
 まぁ、世界に冠たるITショップバレーのAkibaですので日本時間3月15日午前0時に間違いないと思います。
 特に大手の九十九電機さんで公開されていれば信用できるでしょう。

 英語ページでは既に要約等が用意され、PDFやXPSでダウンロードできるようにもなっています。

 今回の目玉はナンといっても膨大なバグの修正にあろうかと思います。
 その他にいくつかの気になる情報も要約に書かれていました。

  1. Microsoft UpadateからGetできる模様(アドレス記載されてましたょ)
  2. ファイルコピー速度の向上(同一ディスク25%〜SP1同士のLAN間50%)
  3. スリープ状態からの起動が改善
  4. スリープ状態におけるビデオカードアドレス問題の解決
  5. 圧縮(zip)フォルダの改善
  6. Direct3D10が10.1になる
  7. 新ファイルシステムexFATの導入

 鱈腹ありますのでユーザーによっては別なところが重要視されると思います。
 そこで英語ページですがリンクは次のとおりです
   要約ページ
   要約ダウンロードページ
 要約ダウンロードは直リンクではありません英語ガイドページですが、日本語ページと同様な作り方ですので直感で操作してください…この程度の英語ならどうにかなりました。

 累積エラーの修正…見るだけの根性ないのでスッ飛ばしました。

 気になる箱入版の価格ですが、FDDセットDSP版Ultimateで2.5万円を切る模様です。