基本的には、既報「Fedora 9 で四苦八苦 環境構築編 nVidia その1~その3」のFedora 10版となります。
Fedora 9 で四苦八苦 環境構築編 nvidia その1
(http://affilie-blog.blogspot.com/2008/05/fedora-9-nvidia-1.html)
Fedora 9 で四苦八苦 環境構築編 nvidia その2
(http://affilie-blog.blogspot.com/2008/05/fedora-9-nvidia-2.html)
Fedora 9 で四苦八苦 環境構築編 nVidia その3
(http://affilie-blog.blogspot.com/2008/06/fedora-9-nvidia-3.html)
「Fedora 10」では、nVidiaチップによってnVidia謹製ドライバの相性が発生するようです。
自分のところでは、GF6800とGF6200は最新と思える180.29で作成でき、使用することができています。
しかし、GF5800はnVidiaによるサポートが打ち切られたようで173.14.12が最新とされています。
この影響のほか、Fedora 10でnVidiaドライバ173.14.12をコンパイル終了することができませんでした。
ビデオカードにGF5800を使用していると、nVidiaドライバのコンパイルが異常終了し、カーネルドライバの構築が正常にできず、結果としてX関係のライブラリ構築も実行できませんでした。
また、GF6200ではFull-HD解像度(1920x1080)をサポートせず、1600x900あたりで打ち止めとされてしまいます。
「GF6800」ではnVidia謹製ドライバによる構築がスンナリと完了し、Full-HD解像度(1920x1080)もサポートされています。
こうしたことから、Windowsと同じように古いデバイスを排除しつつあるようにも思えました。
愚痴はさておき、肝心の構築のほうですが…手抜きします。
既報「Fedora 9 で四苦八苦 環境構築編 nVidia その3」を読み替えてください。
マンマ使えます。
あとは定義ファイル(/etc/X11/xorg.conf)を作成し、修正するだけです。
このxorg.confファイルは、Fedora 10では作成されていませんので自力で作成します。
Linux Display Driver – x86 173.14.12
(http://www.nvidia.com/object/linux_display_ia32_173.14.12.html)
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(http://affilie.ntym.net/)