2008年11月1日土曜日

次期「MS Office」はWebアプリケーション版もラインナップされる模様

PDC2008でマイクロソフトオフィスの次期バージョンとなる「MS Office 14」が初披露されたようです。

この中で、個人ユーザーにとってはビックりするようなビッグニュースが含まれていました。

タイトルにもあるように、「MS Office 14」ではブラウザから利用できる「Webアプリケーション版」がラインナップされるようです。
つまり、近いものでは「Google ドキュメント」、語弊はあるものの似た例として「ブログ」や「Wiki」のように、ブラウザに編集画面が表示され、オンラインで文書作成ができることになります。

これにより、個別のPCへ「MS Office 14」をインストールする必要がなくなります。

値段的なものは決定されていないようですが、個人ユーザー向け「MS Office 14」の「Webアプリケーション版」は、広告モデルを採用する事により、無償化も検討されているようです。
つまり、個人なら掲示されるであろう「使用許諾条件」に同意さえすれば、無料で「MS Office 14」をインターネット経由で使えることになります。

これは極めてビッグなニュースとなります。

価格の無償化もビッグな内容ですが、問題となるのは「使用許諾条件」の内容になると思われます。
つまり、個人ユーザーが支払うべき費用を広告から得るということですので、広告の入り方が問題になると思われます。
また、作成した文書ファイルを何処に保管するかも重要な要素と思われます。

私個人の勝手な言い分としては、無償よりも安価でよいので「Webアプリケーション版」を用意し、作成された文書には広告が入らず、保存先もオンライン共有サービスや個別PCを選択できるようにして欲しいところです。

個人ユースでは、Javaベースの無償オフィススイート「OpenOffice.org」の導入が進んでおり、有料で高額な「MS Office」は不要となりつつある。
つまり、「MS Office」は会社で使うものであって、買ってきてまで自宅で使う必要がない状況になりつつある。

そんな中で、マイクロソフトは収益を得なければならない立場になりつつあることを暗に意味しているとも受け取れます。

Webアプリケーション版」がどんなようになるかは、今は行われているかどうかは不明ですが、現「Office 2007」の試用Web版を試せば完成度の高さは判ると思います。

また、マイクロソフトモバイル版Windowsが搭載されている携帯電話機なら、「Webアプリケーション版」の「MS Office 14」にアクセスし、文書が共有状態になっていれば編集できる可能性もある。
思い立ったら、その場でアイディアを電子文書化してしまう…なぁ~んてことも可能になります。

気になる公開予定の方ですが、正規版のリリース時期は未定ですが、年内に限定ユーザー対象のベータテストを開始するようです。

次のOfficeはウェブアプリ!? Office 14が初披露
(http://ascii.jp/elem/000/000/184/184962/)

MicrosoftWebアプリケーション化した「Office 14」を初披露
(http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/software/2008/10/30/14196.html)

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米国Microsoftが次期Windowsとなる「Windows 7」プレベータを配布、正式ベータは来年初めの様子

米国Microsoftは、ロサンゼルスで開催されたイベント「Professional Developer Conference 2008(PDC2008)」でプレベータ版を配布した模様です。

一般向けの公開となる正式ベータ配布は曖昧な表現となっているようで、来年初めのようです。

Windows Vista」の出来の悪さに業を煮やし、「Windows XP」を使っている私ですが、どうやら「Windows 7」は期待できそうな感じになりそうです。

Windows Vista」で邪魔と思った「サイドバー/ガジェット」ですが、1)「サイドバー」が廃止されるようですが、2)「ガジェット」は残るようです。
ただし、「ガジェット」は表示位置を「デスクトップの任意の位置」に変更するようです。
この時点で、既に期待度アップです。
なにせ、ワイドモニターを使う必要性が薄くなるからです。
あの位置に余計な「サイドバー」があったのでは、邪魔なだけ…とは云え表示しないと面倒ってな感じでしたので「デスクトップの任意の位置」は期待したいところです。

次に、非常に邪魔に感じた「UAC」…「User Account Control」の表示を任意に調整できるようになるものです。
Windows Vista」では、「有効/無効」程度しかなく、セキュリティを考慮して「有効」にしてしまうと…イチイチ警告しまくっており、面倒なだけと感じていたのですが、これをインターネット接続のセキュリティレベルのように任意に調整できるようになるようです。

また、「Windows 7」は「Windows Vista」の'焼き直し'と表現される記事も見受けられたのですが、多少のミテクレ変更はあるようです。
注目はタスクバーにおける表示で、文字が廃止され、アイコンのみになるようです。
しかも…アイコンを重ね合わせるような感じにして複数起動していることを判るようにもするらしいです。
もっとも、グループ化を使っていない私にとっては少し不便にも思いますけどねぇ。
私はグループ化を行っていない「Windows XP」ですので、文字ベースで起動アプリを判断し、ダイレクトに押したい…そういう方への代案も用意されると有り難いのですが…。

また「マルチタッチ」と称する「タッチパネル」をサポートするようです。
現在は、画面にユニットを取り付け、デバイスドライバーを登録し、マウスとして機能させているのですが、画期的なものがあるかどうか…。

Microsoftが「Windows 7」のプレベータを配布、正式ベータは来年初め
(http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/foreign/2008/10/29/14185.html)

PDC2008
(http://www.microsoftpdc.com/)

Windows 7」プリベータ版、開発者向けに配布
(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/29/21349.html)

基本方針が変わったWindows 7のユーザーインターフェイス
(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1101/hot579.htm)

Windows 7UIは「マルチタッチ」が標準装備に
(http://ascii.jp/elem/000/000/184/184382/)

豊富な画面で見る「Windows 7」はここが変わった!
(http://business.ascii.jp/elem/000/000/184/184023/)

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秋葉原の老舗も憂き目に…九十九電機が「民事再生手続き」開始で再建を図る

秋葉原の中では老舗となってしまった九十九電機(ツクモTSUKUMOの表示もある)さんが10月30日、東京地方裁判所へ「民事再生手続き開始の申し立て」を行った模様です。

デジモノサイトのほか、日経新聞でも報じられ、デジモノ好きでなくとも知っている方が多いショップだけに残念な報となりました。
民事再生手続き開始の申し立て」は、平たく云えば「倒産」にあたるのですが、末路は明るいものもあれば暗いものもあります。
民事再生手続き開始の申し立て」が行われたからと云って、スグに営業を休止する必要がないと思いますし、現に休止していません。

過去にあった「民事再生手続き開始の申し立て」の後にあった事項で有名処としては…

  • モスバーガー

    • 再建に成功した良い事例だろう。

  • 牛丼の吉野家

    • こちらもモスバーガー同様に再建に成功した良い事例です。

  • TWOTOP

    • こちらも再建に成功した良い事例ですねぇ。旧アロシステム、現ユニットコムさんの参加となり店名を残しています。

  • PC-SUCCESS

    • 最悪の会社と云う方も多いだろう。通信販売では悪評が絶えなかった。末路は夜逃げ同然となった。

モスバーガー」と「吉野家」は、全国的にもブランドとして知られており、全国の店舗から毎日のように売上金が現金で納められ、店舗として持っていた不動産も評価価値となるなど、保有資産が多く、株式を買い取ってくれるところもあり、見事に成功した事例だろう。
TWOTOP」は、やはりショップブランドPCである程度のブランド力を有しており、店舗資産は少なかったが知名度はあったようで、こちらも株式を買い取ってくれるところがあり、店名が残っています。グループとしては「ユニットコム」に属し、「Faith」と同じ地域で営業展開を行っているが、同じ系列会社と気付く人は少ないように、営業方針を徹底して違わせているのが功を奏しているようです。
これらに共通していることは、店名等がブランドとして強烈であり、ブランド戦略に打って出たいグループ企業にとって即効性の旨味があるのが最大の勝因だろう。
一方の「PC-SUCCESS」は購入者からの悪評が絶えることがなく、「悪評も評のうち…」ではあるが、やはりブランド戦略には不向きとなる。また、末路が正々堂々したものでなく、「夜逃げ」であるので救ってくれる者が居なくて当たり前という状況になっています。

私個人としては、少なくとも「TWOTOP」さんのような生き残りを果たして欲しいと思っています。

価格競争では平均か、それよりも高い位置にあり、価格志向では不向きな「九十九電機」さんですが、納期や納品といった分野ではAAAを与えたいくらいに丁寧な営業をしているからです。
通信販売も足かせになったようですが、他のショップに比べたら納品期間が最短に属され、対応も宜しく、価格志向のショップでは安い分だけ後回しすることがない営業方針でしたので好感を持っているからです。

ツクモが民事再生を申請 店舗を営業したまま再建の意向
(http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081101/etc_tsukumo.html)

九十九電機、民事再生手続きを申し立て
(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1030/tsukumo.htm)

九十九電機が民事再生法申請、負債総額110億円
(http://ascii.jp/elem/000/000/184/184552/)

なお、「九十九電機」さんは再建を目指しているので営業を休止させず、通常通りに営業を行っています。
ポイントカードも通常のまま使うことができるようになっています。
おそらく、「金融機関からのシンジケートローン」とありましたが暴利ではなく、まっとうな金融機関からの借り入れと思われます。
こういう状況では、事業継続が行われる可能性が高いので慌てないで、いつも通りの付き合いをしていれば良いかと思います。

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2008年10月26日日曜日

You Tubeファイルをダウンロードし、そのまんま再生するキワモノプレーヤ「PASEN F13」が発売

You Tube(FLVファイル)、AAC(iTune、iPodの標準音楽ファイル)、MP3、MP4にも対応するキワモノなプレーヤ「PASEN F13」がイタリアから上陸し、販売開始された模様です。

国内ではハロッズ社が代理店を務める模様です。

価格は「AKIBA PC Hotline」によるとパソコンショップアークで11,800円とされています。

仕様は次のとおりです。

  • 液晶画面:3インチ ワイド型(16:9) 400x240ドット

  • 対応動画:AVI/DIVX/XVID/RM/RMVB/FLV(Sorenson H.263)/DAT/ASF/MP4/WMV/3GP/MPG

  • 対応音楽:MP3/WMA-VBR/APE/FLAC/AAC

  • 対応画像:JPEG/BMP/GIF/PNG

  • メモリ:内蔵4GB/拡張MicroSDHC 32GB

  • FMラジオ、ボイスレコーダ搭載

  • 電源:内蔵リチウムイオンバッテリー(3.7V)

  • 接続:USB2.0によるUSB-Storageによるものと推察

Pasen F13
(http://www.hallods.co.jp/1221628579795/)

ハロッズ F13の概要
(http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081025/ni_cf13.html)

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DDR2-DIMMが続落傾向、DDR2-DIMMをRAMディスクにする装置「ANS-9010」「ANS-9010B」が人気で品薄

最後の華となるのだろうか…

DDR2-DIMMが続落傾向になっており、今後も続くだろうと予測されています。
一番の売れ筋となるDDR2 800 (PC2-6400) 2GBx2の最安値が4,970円となり、5,000円を割り込んだ模様です。
さらに、10月29日(水)には個数限定ながら3,980円となり、瞬間風速で4,000円を割り込む模様です。

いやはや現行マシーンを使っている方には眼から鱗の値下がりですねぇ。
ただし、現行マシーンと釘を刺しておきます。将来性は無いと思ってください。

インテルが発売を予定している新CPUCore i7」はNehalemシリーズの最先鋒ですが、DDR3メモリとなります。
つまり、いまさらDDR2を買っても移行させることができません。
まぁ、常連ユーザーなら知ってることなんですが、当ブログを見に来ていただいている方の多くは、こうした規格の違いにも気付かない方が多いので、冒頭に記載しておきます。

「そんなことはないんじゃ~?」、「今までのようにマザーボードで吸収してくれる…ハズ」な訳もなくなります。
Nehalem」シリーズではメモリコントローラがCPUに内蔵されます。
現在の構成はノースブリッジで処理していたメモリ制御ですが、CPUに移されてしまい、マザーボードでは吸収できなくなります。

つまり、AMDでも行われつつある移行なんですが、インテルも実装することになります。
これで、一気にDDR3へ移行すると思われます。

となれば、DDR2は宝の持ち腐れになる可能性もあります。
その事を念頭に置ける方ならば、こうした安値傾向は歓迎されることだろう。

そんな状況を知ってか、知らずか判りませんが、DDR2-DIMMメモリをマンマ、メモリモジュールとして応用し、SATAドライブとしてしまう強烈なパーツが販売されたようです。

ACARD」という会社の製品で、「ANS-9010」と「ANS-9010B」がソレです。
ANS-9010」と「ANS-9010B」の違いは、搭載しているスロット数の違いと思って良いようです。
高い「ANS-9010」は8基、安い「ANS-9010B」は6基とされており、値段も49,800円と32,800円となっております。

えっ!?

マザーボードが買えてしまう値段ですょ。
それでいて空箱というかボードと5インチベイに納めるケースだけです。

人気につき品薄らしいのですが、値段を冷静に計算してみましょう。

最安値とされる2GBx2=4ですが、これを4セット買ったとして5,000x4=20,000円です。
これに「ANS-9010」で49,800円ですから、合計69,800円の16GBのSSDとなります。
これって…高くないですかねぇ。
まぁ、動作速度までは不明なので高速でない限りはイマイチですねぇ。

DDR2 RAMディスクの予約開始、11月入荷で35万円
(http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081025/etc_acard.html)

ANS-9010
(http://www.acard.com/japanese/fb01-product.jsp?idno_no=256&type1_idno=13)

ANS-9010B
(http://www.acard.com/japanese/fb01-product.jsp?idno_no=257&type1_idno=13)

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地上デジタルチューナx2+衛星デジタルチューナx2を搭載したキャプチャボード「PT1」が発売されるも要注意

アースソフト」社から強烈なバルク仕様のビデオキャプチャカード「PT1」が発売された模様です。

PT1」の特徴は、地上デジタルチューナ(ISDB-T)を2系統、衛星デジタルチューナ(ISDB-S)を2系統備え、合計4TSもの同時受信に対応していながらも、ソフトウェアやデバイスドライバが一切付属されていないということだろう。

価格は(税別)18,800円としており、(税込)19,740円となります。

事前の人気は好評なようで、既に深夜販売が行われたと報じているデジモノサイトもあります。

ただし、「AKIBA PC Hotline」にも記載されていますが、B-CASカードが付属しておらず、無理なことをすると「著作権法違反」にされてしまうケースもあるとのことで、注意を要するようです。
つまり、ソフトウェア等が付属していないので公開されているSDKから自前で起こせる方は、「個人で愉しむ範囲においては…」という映像コンテンツ等でお馴染みの著作権表示なのですが、これを履行する必要がありそうです。

現在も係争中となっている「Winny」を思い出して欲しい。
逮捕罪状が「著作権法違反幇助」だと思いましたが、つまり、「著作権法」を「違反する行為」を「手助けした」というものです。
つまり、現在の著作権法下において、「PT1」で視聴させるために開発したソースやプログラムを下手に公開すると、上記の「手伝い」と解釈され、法務当局の世話になる可能性もあるということです。

また、「AKIBA PC Hotline」では優しい言い方になっておりますが、「B-CASカード」の利用規約に反することが予想され、場合によっては高額な「著作権料」を請求される可能性もありそうです。

かく云う私はソースを自前で書けないので手を出しませんょ。

PT1
(http://earthsoft.jp/PT/index.html)

並ぶ!? 地+衛星デジチューナー「PT1」が明日から発売に!
(http://ascii.jp/elem/000/000/183/183163/)

B-CASカード無しの地デジ/衛星チューナー「PT1」が発売 25日には深夜販売も
(http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081025/etc_earth.html)

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無線LAN<->携帯電話も可能なUSB接続の携帯型無線LANルーター「PHS300」が発売される模様

無線LAN(IEEE802.11b/11g)に対応し、携帯可能で、WAN側をUSB端子とする無線LANルーター「PHS300」が10月23日より販売されているようです。

PHS300」は米国Cradle Point社が開発し、日本ではコミューチュア社が代理店となるようです。

コミューチュア」社の直販サイト「CMTRSHOP」で受付を開始していますが、配送は11月1日以降となっています。
価格は(税込)19,800円で、他に配送料735円、代引きの場合は手数料420円が別途必要になるとしています。

オプション品も掲示されていますが、「PHS300」を購入した場合は、予め専用バッテリ(3.7V-1800Ah-リチウムイオン)x1、ACアダプタx1が同梱されるとしています。

PHS300」の特徴は、片手で持てるほどの小型化に成功していながら、IEEE802.11b/11gをサポートし、WEPやWPA、WPA2までも対応するセキュリティの高さにあるだろう。ただし、SSID隠蔽とMACフィルタリングについては確認できませんでした。
おそらくはイマドキの無線LANルーターだから実装しているとは思いますが…。

そして、最大の特徴は無線だけで有線を搭載していないのですが、WAN側にUSB端子を用いている点です。
つまり、USB接続タイプのブロードバンドモデムへなら接続できることになり、簡単に無線LAN環境を構築することが可能となります。
さらに、「PHS300」のWAN側USB端子からケータイ電話へ接続することにより、ケータイ電話をISPとしたインターネット接続環境が簡単に実現できてしまうところだろう。
ただし、何れも機種が限定されており、正式にコメントされているのは、USBモデムは「D02HW」、ケータイ電話は「H11T」で、ともにイー・モバイルのモノです。
こうなると、かなり敷居が高くなりそうですが、今後のサポート機種の拡大には期待したいし、3G携帯電話と記入されているので人柱からの情報も上がってくるものと推察しております。

PHS300」はIEEE802.11b/11gをサポートしているので、必然ながら「DS Light」、「DSi」、「PSP」にも対応します。
しかし、状況によってはこれらのゲーム端末から「PHS300」の管理画面にログインできないらしく、設定するには「PC」が必需のようです。

利用シーンとしては、屋外利用となり、仲間うちでPSP等が揃った際にインターネットアクセス環境を提供するというのが多そうです。
しかし、パケ代が高額となりやすいので、ケータイ電話のプランをしっかりと事前確認しておきましょう。

Cradle Point社製「PHS300 Mobile WiFi AccessPoint」(持ち運び可能なWiFi アクセスポイント)の日本国内における販売開始について
(http://www.commuture.com/news/pages/20081022.htm)

PHS300日本公式販売サイト
(http://cmtrshop.com/)

コミューチュア、モバイルルータ「PHS300」を1023日発売
(http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23575.html)

DSPSPも!どこでも無線LANが使える「PHS300」速報レポート
(http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/23585.html)

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無線LANでWEPはセキュリティ対策をしていないのと同じ!?

既に御存知の方も多いと思いますが、「森井昌克 神戸大学大学院教授」らのグループは「コンピュータセキュリティ シンポジウム (CSS) 2008」において、無線LANで使用されている暗号化方式のWEPを数十秒で解読してしまう、と発表しました。

WEP」の危険性は、これ以前からも行われており、どちらかというと、「最後のダメ出し」的な論文なのですが、学術的にも発表されたことで信憑性が非常に高くなった格好となります。

研究で開発したプログラムの公開は「暫く見合わせる」としながらも、重要な事項は論文として公開されており、知識があれば簡単にソースを作れるだろうとしています。

しかし、「WEP」の危険性を論じたところで、反応するのは一部のユーザーだけと思われる。

というのも、当ブログで既出となりますが、自宅における「無線LANユーザーの4割近く」が「無防備な状態」にあるからです。
理由までは触れられていませんが、おそらく相当な割合で「知識がなく放置」していると思えます。
なにせ、OKWave様のQ&Aを見れば判ることですが、自分と同じ状況になければ異なる環境と判断し、類似のQ&Aを理解できない方が多いこと…。
機器個別の設定方法なら仕方ないと思う面もあるのですが、さにあらず…。
質問される内容は、いずれも「MACフィルタリング」、「WEP」、「SSID」、「WPA」などの無線LAN特有のセキュリティ設定を理解できれば、質問しなくても済む内容だし、過去に幾重にも質問されている内容となっています。

もっとも家庭用という甘えはあるだろうが、法人においても自前で構築したようなところは要注意だろう。
スキルのある方が携わっていれば、「WEP」を使う必要がないのが判るので、「WPA」や「TKIP」「AES」と呼ばれる方式を即刻使用するものと思います。

また最近では、某社「AOSS」に代表されるように、セキュリティ対策を施した状態で自動的に設定してくれる機能も実装され、シェアが拡大しているので期待されるところは大きいだろう。
さらに、マルチSSIDという便利な機能も実装されつつあるようです。こちらは、SSIDを「WEP」専用のものを用意し、隔離してしまう方法です。

じつは、このマルチSSIDが重要な部分なのです。
上述のように危険な「WEP」を利用しますが、その接続をインターネット側のみとし、イントラネット側にはアクセスさせません。
つまり、「WEP」を突破され、侵入されても外部接続だけとなり、さしづめ公衆無線LANのようなものになるだけで、イントラネット側にある重要なデータを悪用されなくなります。

私としては、そのことが重要ではないかと思えます。

これは携帯ゲーム機「DS」や「DS Light」がガンなのですが、この2機種は「WEP」専用であり、「WPA」をサポートしません。
当初の「PSP」も「WEP」専用でしたが、ファームウェアのアップデートで対応し、現在では「WPA」をサポートしています。
つまり、子供向けでシェアの大きい「DS」や「DS Light」が「WEP」専用であるので、「WPA」に移行できないというマヌケな状況を呈します。

実際、私のところも「DS Light」が有り、それが有るが為に「WPA」へ移行できず、「SSID隠蔽」と「MACフィルタリング」とで防いでいるだけです。

新型ゲーム機「DSi」では、「WPA」に対応するそうですが、出荷量が十分にありません。
かくゆう私は、Amazonで11月2日出荷予定分の「DSiブラック」を予約で押さえましたが、確保できたのは1台です。
我が家で稼動している「DS Light」は2台なので、完全に置き換えるには、もう1台が不足しています。
となれば、暫くはセキュリティのガンである「DS Light」を使うしかないので、危険な「WEP」を使っていくことになります。

ならばルーターを更新とも思う方も居ると思いますが、無線LANはゲーム機専用としてあり、PCからは使っていないので投資する気にもなりません。
こうしたジレンマを早く解決しないと、いつまで経ってもキケンな「WEP」は野放しになると思います。

自宅の無線LAN4割以上が「危険な状態」
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/lan4-d1c0.html)

WEP」はもう危険?家庭の無線LANセキュリティ対策を考える
(http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/23569.html)

WEP10秒で解読可能」、神戸大と広島大のグループが発表
(http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23476.html)

CSS2008において,WEPを一瞬にして解読する方法を提案しました
(http://srv.prof-morii.net/~morii/#CSS20081009)

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Flash Player 10に対応した3D表示エンジン「WEB3D」は一般ユーザーに無償提供の予定

INTERNET Watch」様の記事によると、「プラスプラス」はレンダリングエンジンを強化し公開されたばかりの「Adobe Flash Player 10」に対応した3D表示エンジン「WEB3D」を発表し、一般ユーザーには無償提供する予定と掲載しています。

プラスプラス」のホームページには、それらしき記事が見当たらないのですが、「WEB3D」のサンプルが掲出されており、チョットしたアバター体験ができるようになっています。

どの程度が一般ユーザーに無償提供されるかも確認することができませんでしたが、提供のされ方によっては、至極簡便に「ニコッとタウン」のような機能が実装できることになるようです。

私も「ニコッとタウン」に加入して、アバター化粧、ルーム改築と遊んでいますが、細かな設定でスキルを要求される「Second Life」よりも簡便に3Dで遊べるようになっています。
これと同程度のものが「WEB3D」で構築できるならば、一般ユーザーが趣味として開設するにも敷居が低くなって歓迎したいところです。

併せてというよりも、会社なので当然のことですが、法人向けの開発委託も請け負うとし、費用は個別見積になるとのことです。

問題は、会社での利用シーンだろう。
上述したように「ニコッとタウン」や「Second Life」をイメージすると誰もが思いつくのが不特定多数ユーザーを対象にしたSNSサービスということになる。
しかし、既に「mixi」、「Second Life」、「プーペガール」、「ニコッとタウン」が進出している以上は、このシェアを奪うには、コンセプトが非常に重要になると思う。

Flash Player 103D仮想空間を表示可能にするエンジン「WEB3D
(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/24/21305.html)

PLUSPLUS
(http://www.plusplus.jp/)

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Bluetooth2.1+EDR対応のUSBアダプタ「AD-BTA2」を発売(アドテック)

アドテックは10月23日、「アドテック、出力クラスClass2BluetoothV2.1+EDR対応・世界最小クラスのBluetooth USBアダプタ販売開始」を発表した。

販売開始は10月30日ですが、直販サイトで予約受付が開始されており、価格は(税込)1,480円となっています。

対応する出力クラスはClass2(10m)となっているので、ワイヤレスヘッドフォン程度でワイヤレススピーカシステムには出力が不足する感もあります。

対応するプロファイルは、DUN/FAX/LAP/SPP/HID/HCRP/FTP/OPP/A2DP/AVRCP/GAVDP/HSP/HFP/PAN/BIPとなっていますが、10mですから不便も強いられる可能性があります。

アドテック、出力クラスClass2BluetoothV2.1+EDR対応・世界最小クラスのBluetooth USBアダプタ販売開始
(http://www.adtec.co.jp/pressrelease/2008/081023/)

世界最小クラスのBluetooth USBアダプタ AD-BTA2
(http://www.adtec.co.jp/products/AD-BTA2/index.html)

BluetoothUSBアダプタ [AD-BTA2][0500175600]
(http://www.adtec.co.jp/direct/index.php/product/2565)

アドテック、Bluetooth 2.1+EDR対応USBアダプタ「AD-BTA2
(http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/42402.html)

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PSPに関する話題を3発 from AV Watch

AV Watch」様にPSPに関する記事が3発掲載されていました。
まぁ、私が更新をサボっていたのでツケが廻ってきたのだが、内容的に薄いものなので丁度良いとも…。

まずはPSP-3000での動画視聴に関するものですが、動きの多い映像を表示させると「横縞」が発生する時があるそうです…えっ!?
どうやら「美・画面」が仇になったようで、「ハードウェアの特性によるもの」であり、「システムソフトウェアで対応する予定は無い」としているようです。

そんな中で新ファームウェアとなる5.01が10月22日に公開されました。
修正対象は「PSPから直接Play Station Storeからコンテンツをダウンロードする際に、メモリースティック Pro Duoの容量が8GB16GBの大きいものだと、'空き容量が不足しています'というメッセージが表示されるバグ」となっています。

SCE、新PSPの液晶表示について説明
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081021/sce.htm)

8/16GBメモリースティックデュオ使用での問題を修正
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081022/sce.htm)

新ファームウェアとなった5.01の前身となる5.00と推定されるタイミングでのインタビュー記事がありました。

PS3PSPの新ファームウエア詳細をSCEに聞く
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081023/rt074.htm)

もともとはPS3のファームウェアが対象のようですが、今回はPSPも含まれています。

まずは動画に関するものからです。
PS3からPSPへ動画をムーブさせることが可能となりましたが、単なるコピーでは無い事に注意が必要です。
どうやらダビング10の影響によるDRM規制とも思えますが、ムーブする際に使用したPSP本体以外では視聴することができないということです。
つまり、「メモリースティック Pro Duo」に保存されているからと別なPSPに挿しても視聴できないし、別なメモリカードに転送しても当然のことながら視聴できないようです。

次にFlashPlayerの対応にも踏み込まれているようです。
PS3」ではFlash Player 9に対応したようだが、PSPではマダマダです。
マダマダというよりも限界ではないかなぁ~と思うのですが…。
やはり、SCEからも「限界」という発言があったようですが、「挑戦」もしているという。
そりゃ~云うわさ。
もっとも、BIOS領域へ入れることができなくとも、PS2のDVDプレイヤーのように別読込という仕組で実現できるのではないか…素人考え。

PS3関係は割愛いたします。

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本日(10月26日)16時から秋葉原駅前で麻生太郎総裁の街頭演説がある予定

AKIBA PC Hotline」様の記事によると、本日(10月26日)の16時から秋葉原駅前(UDX前)で麻生太郎総裁(自民党総裁としての立場ってことだろう)の街頭演説があるようです。
しかも、首相就任後で初の街頭演説らしい…えっ!?

麻生太郎現首相は、かつては総務大臣にも就任しており、政治家としては電波やPCにも精通している御仁ですねぇ。

しかも、安倍晋三元総理(前ではないょ)を選出した総裁選では、「Japanimation」と発言し、オタクぶりも発揮した経験を持つ。

そんな麻生太郎総裁だけに今回の街頭演説はどうなることやら…。

土地柄とタイミングを考えたら「私の唱を~♪」ならぬ「俺の声を~♩」になりそうな…。

麻生首相がアキバで演説会、26日(日)に
(http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2008/10/26_1.html)

秋葉原で自民党総裁選演説、麻生氏がアニメなど語る
(http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2006/09/post_68.html)

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nVidia 次期デバイスドライバでSLIマルチスクリーンに対応する模様

PC Watch」様の記事によると、「nVidiaは次期デバイスドライバでSLIでのマルチスクリーン機能に対応すると発表した」と掲載しています。

これまでのSLIでは、SLI動作時は1つのディスプレイにしか出力できなかったが、11月17日に公開予定の新ドライバ(180)でモニタ2台への出力に対応するようになる模様です。
さらに、3枚挿しの場合は、2枚をSLIにし、1枚を独立にし、各々から2台…つまり合計4台のモニタに出力することも可能になる模様です。

これにより、対応するソフト…特にゲームではチャイルドウィンドウを別モニタへ出力できるようになり、SLIという高速化技術と相まってゲーミング環境が飛躍的に向上するものと予想されます。

さらに2枚以上のビデオカードが挿入されている状態で、1枚を物理演算のPhysX専用として設定できるようになるという。
物理演算PhysX専用のGPUとしては、GeForce 9600/9500で十分な性能を発揮できるとしている。
いうなれば、GPGPU技術の延長とも思える機能です。

そして、記事の最後に最も注目すべき記載がありました。

Intel X58 ExpressチップセットでのSLIにも正式対応」というものです。
Intel X58 Expressチップセット」とは、インテル新CPU「Core i7」のノースブリッジ(正式には別な言い方)として採用される新型のチップセットと思います。
これのSLIに…ということは逆を返せば、「X58 Express チップセット」は「SLIをサポート」することになる。

私にとっては、こちらの方がビッグニュースです(情報遅し)。

NVIDIA、次期GPUドライバでマルチスクリーンSLIなどをサポート
(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1023/nvidia.htm)

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三菱電機、デジタルTV機能を内蔵したFull-HD対応21.5型液晶モニタ「MDT221WTF(BK)」を11月7日に発売

三菱電機は10月22日に、「業界初。地上・BS110CSデジタル放送チューナーを内蔵したフルHD対応ディスプレイ」としてMDT221WTFを発表した。
また同日、同時に「輝度を約20%向上させた動画ブレ抑制技術「MP ENGINEⅡ」を搭載」としてMDT243WGを発表した。

特筆すべきは、MDT221WTFの方で、PC向けモニタとしては世界初とも云える「地上・BS110CSデジタル放送チューナー」を内蔵し、解像度1920x1080でアスペクト比16:9となりFull-HDに対応させ、ステレオスピーカーも内蔵する。
「BenQ」、「Dell」、「LG」からもFull-HD対応16:9の液晶ディスプレイは発売されるが、いずれも「地上・BS110CSデジタル放送チューナー」を搭載せず、HDMI端子からのみ対応する状況にあった。

今回の三菱MDT221WTFでは、「地上・BS110CSデジタル放送チューナー」を内蔵し、「PinP」と「PoP」とも用意される。
さらにステレオスピーカも「地上・BS110CSデジタル放送チューナー」内蔵を意識してか、「DIATONE」を冠したスピーカを内蔵するようです。
もっとも技術だけでスピーカそのものかどうかは不明です。
しかし、音の世界で「DIATONE」と銘打った以上は、今までのオマケ的な要素であったPCモニタ内蔵スピーカよりも遥かに高品質な音声が期待できそうです。

さらにMDT221WTFでは、デジタルカメラで採用されている「ハイアングルモード」に似た「ルックアップモード」を搭載し、寝転び視聴にも対応するようです。
入力端子も豪勢となり、ミニD-SUB15ピン、DVI-D(HDCP対応)、HDMIx2、D5+音声、Sビデオ/コンポジット+音声、アンテナ入力、B-CASカードスロット、PC用音声入力となっているようです。

お値段はオープン価格としていますが、8万円程度と予想されているようです。

業界初。地上・BS110CSデジタル放送チューナーを内蔵したフルHD対応ディスプレイ
(http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/1022-b.htm)

輝度を約20%向上させた動画ブレ抑制技術「MP ENGINEⅡ」を搭載
(http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/1022-a.htm)

また、同時に発表された24型液晶モニタMDT243WGは、解像度1920x1200、アスペクト比16:10のモニタとなります。
あんまり特徴はなく、せいぜい従来機よりも画質向上を図った程度だろう。
というよりも…いまさら16:10のモニタを注視しても魅力がないんだよねぇ。

三菱、地上/BS/CSデジタルTV内蔵の21.5型フルHD液晶
(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1022/mitsubishi.htm)

三菱、3波デジタルチューナ搭載21.5型フルHD液晶
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081022/mitsu1.htm)

三菱、残像低減と輝度の両立を図った24型液晶
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081022/mitsu2.htm)

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16:9パネル搭載で18.5型液晶モニタ「E900HD」(BenQ)登場するも解像度に要注意

BenQ」は10月24日、「ベンキュージャパンアスペクト比16:9 消費電力を抑えたエコ仕様 18.5型ワイド液晶ディスプレイ「E900HD」を発表しました。

記事を見た瞬間は…「18.5型液晶で16:9は凄そう」だったのですが、仕様を見ると…ダメダメと判明しました。
Full-HDの表現がなかったのでオカシイと思ったら解像度が1366x768というものでした。
Full-HDでは1920x1080が必要になるだけに、単にアスペクト比が16:9という喰わせモノと判断いたしました。

また16:9と表現されていながらHDMI入力端子もありません。
値段につられてお買物しないように注意しましょう。

ベンキュージャパンアスペクト比16:9 消費電力を抑えたエコ仕様 18.5型ワイド液晶ディスプレイ「E900HD」を新発表
(http://www.benq.co.jp/press/news.cfm?id=2338&cat=1&year=2008)

E900HD / E900HDA
(http://www.benq.co.jp/products/LCD/?product=1375)

2万円を切る16:9パネルの18.5型液晶「E900HD
(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1024/benq.htm)

ちなみに製品ページでは「E900HD」と「E900HDA」とがありますが、末尾'A'の有無の相違が判りませんでした。

これだと、上位クラスとなる「E2200HD」や「E2400HD」の方がお買い得と思えます。

!! FUll-HD (1920x1080-16:9) 対応モニタ「BenQ」「E2200HD」「M2200HD」「E2400HD」発売
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/full-hd-1920x-1.html)

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ブックマーク必須!?ケータイサイト制作のTIPS

久々に「Think IT」様を訪ねたら、アツかったです。

ケータイサイト制作」に役立ちそうなものを5記事も連載でアップしておりました。
こりゃ~ブックマーク必須となりそうなものばかりです。

記事内容としては、「自動振分」に代表される「キャリア会社判別」ではなく、ケータイ用のページを作るものです。
しかし、ケータイ用のページって使えるタグが少なく、PC用のページを作る際の見本として使用される…間違いですょ。
基本中の基本だからこそ、ソースは綺麗でなければならず、見える結果はデザインを重視し、細かいところまでも差別化しておく必要がある…つまり玄人の世界になりつつあります。
むしろ、PC用の方が、タグを綺麗にする必要がなく、最悪でもテーブルやフレームでカバーできる余裕があります。

どの記事を読むかはお任せしますが、どれもツボが書かれており、参考になることは間違いないでしょう。

【モバイル向けサイト制作】 今から始める携帯サイト制作
(http://www.thinkit.co.jp/article/143/)

【モバイル向けサイト制作】 モバイルWeb構築の最新潮流
(http://www.thinkit.co.jp/article/145/)

【モバイル向けサイト制作】 出遅れるな!Flash Lite入門
(http://www.thinkit.co.jp/article/144/)

【モバイル向けサイト制作】 携帯サイトをテストする方法
(http://www.thinkit.co.jp/article/142/)

【モバイル向けサイト制作】 iPhone向けWebサイトをつくろう
(http://www.thinkit.co.jp/article/146/)

記事を読んでみて、ある程度はレベル順になるようにしています。

iPhone」までも記事化されてしまってます。
こうなると残りは「PSP」、「PS3」、「Wii」、「NDS」になるのかねぇ。
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Full Hd対応のビデオ会議システムが販売される

日立ハイテクノロジーズは10月24日、「フルHD対応ビデオ会議システム&テレプレゼンスシステム」を発表した。

内容的には米国ライフサイズ社の製品を国内総代理店となる日立ハイテクノロジーズ社が販売するだけのものです。

技術的に着目したのは、「Life Size Room 200」のシステムで、1920x1080ドット/30fpsのフルHDをサポートしながら、帯域が1.7Mbpsで済むという狭帯域なところです。
さらに720p/60fpsでは1.1Mbps、720p/30fpsだと768kbpsという圧倒的な狭帯域というところ。

もっとも値段は広帯域領域に突入し、百万円単位での話となります。

便利な動画チャットシステムとしては…趣味の範囲を超えているものと思います。
こういうのが安価となり、家庭に根付いてくれれば…SF映画の21世紀における家庭ってなるんだろうけどねぇ~暫くはかかりそうです。

フルHD対応ビデオ会議システム&テレプレゼンスシステム
(http://www.hitachi-hitec.com/news_events/product/2008/nr20081024.html)

ライフサイズ、フルHD対応のビデオ会議システム
(http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/network/2008/10/24/14157.html)

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クレジットカード産業のセキュリティ標準

Enterprise Watch」様に「アハ体験」できる記事がありました。
タイトルにもあるように「クレジットカード産業に用いられているセキュリティ基準」に関するもので、「PCI DSS」と呼ばれるものです。

この「PCI DSS」とは、日本でも有名なクレジットカード会社で国際的にも広く使うことのできるブランド「VISA」と「Master Card」によって、2004年12月に米国で策定された標準/基準となります。
PCI DSS」とは、「Payment Card Industry Data Security Standard」の略であり、和訳すると「支払カード産業のデータセキュリティ標準」みたいになります。

この「PCI DSS」は、云わば「業界標準」を定めたものであって法的強制力は無い。
しかし、最近では浸透しつつもあり、米国では準拠する必要がある州も出てきたようです。

内容の一部が記事にも公開されており、パッとみると…。
大量の個人情報を扱う場合にも必須となるような内容になっています。
日本では「個人情報保護法」と「Pマーク」で保護されているように感じられますが、これは大間違いだろう。
記事にも触れられていますが、「カード情報」は「個人情報保護法」による「個人情報」に該当しないのである。
よって、「Pマーク」を掲示されても「カード情報」をも保護しているとは限らないのである。
これには驚きましたょ~正直なところ。

それと、後編の最後として「割賦販売法」にも触れられている。
割賦販売法」には、セキュリティ対策に直結する情報保護が求められる部分と、今までの法律では抜け穴とされる「貸出上限と調査徹底」とがあるとされています。
情報保護については業界からも異論はあっても賛同する方向になるのは誰もが想像できる。
しかし、「貸出上限と調査徹底」は物議を醸しているそうである。これには疑問が生じてしまうのは私だけだろうか…。
日本を大不況時代に陥れたのは官製もあるようだが、金融業界の甘い貸出基準そのものにもあったのではないだろうか…。
それを業界は拒んでいる…やはり金貸側としては無理を承知で貸し出すことが仕事と思っているようです。
一消費者としてはそうした事態は防いで欲しいのだが…。
カード勧誘が頻繁に多くなっていると感じている方は、こうした背景があり、法改正前に契約したい業界の思惑と思って頂きたい。

VISAに聞く、実装レベルのカードセキュリティ基準「PCI DSS」【前編】
(http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/special/2008/10/23/13956.html)

VISAに聞く、実装レベルのカードセキュリティ基準「PCI DSS」【後編】
(http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/special/2008/10/24/14001.html)

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小粒だけどピリリと〆る…HTML/CSS/XHTML/スクリプト第7弾

今回で第7弾となる「小粒だけどピリリと〆る…HTML/CSS/XHTML/スクリプト」はOKWave様からの貯まりが悪いのでascii様からです。

ascii」様からは第4弾で紹介していましたが、更新がなされており、今回の第7弾で紹介しておきます。

29分でできる!あのサイトの“技”を盗め
(http://ascii.jp/elem/000/000/170/170212/)

番外ではありますが、「Silverlight2」に関しては…。

RIA開発はこうなる!Silverlight 2の新機能
(http://ascii.jp/elem/000/000/180/180412/index-3.html)

に記載されていますが、暫く先になりそうです。
もっともMSの統合開発環境を持っていないので無償の環境を探すことになりますけど…。

 それと、本家のASCII様でもマトめページがありましたのでリンク修正しておきます。

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時代は経っても基本は同じ…PCアーキテクチャ

ascii」様の記事で、「5分で丸分かり! PCアーキテクチャーの基本」というのがありました。
もともとは「今さら人に聞けない! 最新PC/サーバースペックガイド」という連載記事の第1回目にあたるようです。
さらに「ネットワークマガジン 2008年2月号特集記事の一部加筆修正」とありました。

こうした記事を見てaffilieが思うことは、ただ一つ…タイトルにもありますが「時代は経っても基本は同じ」ということです。

某TV局の人気番組「プロジェクト○」ではありませんが、今はなき日本の電卓メーカー「ビジコン」が米国「インテル」と手を組んで世界初の「CPU」とも云われるMPU4004」を世に出してから37年が経過しました(インテル資料によると1971年になってます)。
その後、インテルは「8008」を1972年、有名なCPUZ80」に相当する「8080」を1974年、そして今の「Coreシリーズ」の礎ともなる「8086」を1978年にリリースしています。
MPU」が「CPU」と呼ばれるようになったのが何時頃からは判りませんが、モノの本によると「4004」をCPUと称するものもあるようです。

CPU」が誕生した以降の「PC内部構造」はヒトの「脳神経構造」によく喩えられます。
大脳に相当する「CPU」、小脳に相当する「ノースブリッジ」、延髄に相当する「ソースブリッジ」、それらを繋ぐ神経回路に相当する「バス」、末端神経に相当する「各種のコントローラ拡張カード」という具合です。

これらの「PCアーキテクチャー」の大筋が理解できれば、あとは小手先技術の進化となり、合う合わないは「規格」となります。

さて記事に戻ると、今回は主要な部位の語句説明程度の記載となっていますが、基礎中の基礎事項と思います。
さらりと読んで理解して欲しいところです。

ここからはaffilieの毒舌コーナーです。ちょっと違った視点で書いてみたいと思います。

  • CPUとは…

    • Central Processing Unit」の略が有名です。日本語に訳すと「中央演算処理装置」となります。他方の「MPU」は「MicroProsessor Unit」の略でありグッドな略称はないがコジツケルならば「小型計算装置」となります。上述の「4004」のあたりでは複数の「MPU」を1個の装置に集合させ、「MPU」として構成した部位を「CPU」と云うらしい…。ところが現在の「Coreシリーズ」等では1個のパッケージに収まっていることから、「CPU」と称しても間違えていないということのようです。コンピュータの演算速度を向上させるには、この「CPU」を高速化することが最重要であるが、後述する「メモリ」も重要となる。また、パソコンPCといった装置全体での高速化において「CPU」だけを強化するのはナンセンスでもある。「CPU」は計算能力を向上させるものであり、装置全体の高速化においては「計算結果を伝達させる能力」と「伝達された情報を高速に処理するコントローラ」も必要になる。つまり、総合的な強化が必要になる。

  • メモリとは…

    • 記憶装置のことで、広義には「HDD等の外部記憶装置」も含まれるようですが、一般には「RAM」モジュール群だけを指す。「メモリ」の仕事は、前述した「CPU」と対になり、各種の演算結果を蓄えておくものである。DDR-SDRAMが主流となっているが、高速化に関しては立ち遅れているのが現状である。相方となる「CPU」は、動作クロックつまり演算速度が3GHzにも到達しているのに対し、「DDR-SDRAM」は1600MHz(DDR3規格)が限界となっている。語弊はあるが、「メモリ」が1動作している間に「CPU」は倍の仕事ができることになる。会社組織に喩えれば、有能な上司が居ても部下の出来が悪く、足を引っ張っているような状況になります。

  • ストレージとは…

    • 現在の主流は「ハードディスク」だろう。また容積と記憶容量の関係からも「ハードディスク」は優位にあると云えるだろう。しかし、速度の面では足を引っ張っている部類に入る。これを克服するものとして旧来より「RAMディスク」が使用されてきた。DOSが全盛期の頃は、外部電源で保護された「メモリディスク」も存在していたが、Windowsの普及と共に進展した大容量化に追いつくことができず、製品が少なくなってきた。そんなところへ、最近ではSSD(Solid State Disk)が登場し、脚光を浴び初めてきた。内部的な仕組みは説明できないが、かつて存在していた「RAMディスク」を「ハードディスク」等で採用されているSATA規格などに対応させ、さらにSDメモリ等で実績のある不揮発性メモリの恩恵でバッテリ保護も不要となる。アクセス速度はハードディスク並が多いが、内部的にストライピングなどの高速化技術を併用できればハードディスク以上の高速性能を叩き出す。

  • ネットワークとは…

    • 現在の主流は「Ethernet」で構成され、「TCP/IP」で構築された巨大なネットワークである「インターネット/イントラネット」を指すだろう。クライアントベースでも1000Mbpsとなるギガビットが普及し、それを受け付けるサーバー用途では10ギガビットへ移行しつつある。Linuxのカーネルではすでに幾つかのドライバが実装され、ハードさえあれば実用できる段階にある。問題となるのは費用であろう。さすがに法人で必要経費で処理できるとしても、イニシャルコストは高くつく。しかも、配線はメタルケーブルよりも光ファイバーを使用するため、置き換えが必要になるだろう。

5分で丸分かり! PCアーキテクチャーの基本
(http://ascii.jp/elem/000/000/180/180908/)

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