三菱電機は10月22日に、「業界初。地上・BS・110度CSデジタル放送チューナーを内蔵したフルHD対応ディスプレイ」としてMDT221WTFを発表した。
また同日、同時に「輝度を約20%向上させた動画ブレ抑制技術「MP ENGINEⅡ」を搭載」としてMDT243WGを発表した。
特筆すべきは、MDT221WTFの方で、PC向けモニタとしては世界初とも云える「地上・BS・110度CSデジタル放送チューナー」を内蔵し、解像度1920x1080でアスペクト比16:9となりFull-HDに対応させ、ステレオスピーカーも内蔵する。
「BenQ」、「Dell」、「LG」からもFull-HD対応16:9の液晶ディスプレイは発売されるが、いずれも「地上・BS・110度CSデジタル放送チューナー」を搭載せず、HDMI端子からのみ対応する状況にあった。
今回の三菱MDT221WTFでは、「地上・BS・110度CSデジタル放送チューナー」を内蔵し、「PinP」と「PoP」とも用意される。
さらにステレオスピーカも「地上・BS・110度CSデジタル放送チューナー」内蔵を意識してか、「DIATONE」を冠したスピーカを内蔵するようです。
もっとも技術だけでスピーカそのものかどうかは不明です。
しかし、音の世界で「DIATONE」と銘打った以上は、今までのオマケ的な要素であったPCモニタ内蔵スピーカよりも遥かに高品質な音声が期待できそうです。
さらにMDT221WTFでは、デジタルカメラで採用されている「ハイアングルモード」に似た「ルックアップモード」を搭載し、寝転び視聴にも対応するようです。
入力端子も豪勢となり、ミニD-SUB15ピン、DVI-D(HDCP対応)、HDMIx2、D5+音声、Sビデオ/コンポジット+音声、アンテナ入力、B-CASカードスロット、PC用音声入力となっているようです。
お値段はオープン価格としていますが、8万円程度と予想されているようです。
業界初。地上・BS・110度CSデジタル放送チューナーを内蔵したフルHD対応ディスプレイ
(http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/1022-b.htm)
輝度を約20%向上させた動画ブレ抑制技術「MP ENGINEⅡ」を搭載
(http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/1022-a.htm)
また、同時に発表された24型液晶モニタMDT243WGは、解像度1920x1200、アスペクト比16:10のモニタとなります。
あんまり特徴はなく、せいぜい従来機よりも画質向上を図った程度だろう。
というよりも…いまさら16:10のモニタを注視しても魅力がないんだよねぇ。
三菱、地上/BS/CSデジタルTV内蔵の21.5型フルHD液晶
(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1022/mitsubishi.htm)
三菱、3波デジタルチューナ搭載21.5型フルHD液晶
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081022/mitsu1.htm)
三菱、残像低減と輝度の両立を図った24型液晶
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081022/mitsu2.htm)
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(http://affilie.ntym.net/)
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