最後の華となるのだろうか…
DDR2-DIMMが続落傾向になっており、今後も続くだろうと予測されています。
一番の売れ筋となるDDR2 800 (PC2-6400) 2GBx2の最安値が4,970円となり、5,000円を割り込んだ模様です。
さらに、10月29日(水)には個数限定ながら3,980円となり、瞬間風速で4,000円を割り込む模様です。
いやはや現行マシーンを使っている方には眼から鱗の値下がりですねぇ。
ただし、現行マシーンと釘を刺しておきます。将来性は無いと思ってください。
インテルが発売を予定している新CPU「Core i7」はNehalemシリーズの最先鋒ですが、DDR3メモリとなります。
つまり、いまさらDDR2を買っても移行させることができません。
まぁ、常連ユーザーなら知ってることなんですが、当ブログを見に来ていただいている方の多くは、こうした規格の違いにも気付かない方が多いので、冒頭に記載しておきます。
「そんなことはないんじゃ~?」、「今までのようにマザーボードで吸収してくれる…ハズ」な訳もなくなります。
「Nehalem」シリーズではメモリコントローラがCPUに内蔵されます。
現在の構成はノースブリッジで処理していたメモリ制御ですが、CPUに移されてしまい、マザーボードでは吸収できなくなります。
つまり、AMDでも行われつつある移行なんですが、インテルも実装することになります。
これで、一気にDDR3へ移行すると思われます。
となれば、DDR2は宝の持ち腐れになる可能性もあります。
その事を念頭に置ける方ならば、こうした安値傾向は歓迎されることだろう。
そんな状況を知ってか、知らずか判りませんが、DDR2-DIMMメモリをマンマ、メモリモジュールとして応用し、SATAドライブとしてしまう強烈なパーツが販売されたようです。
「ACARD」という会社の製品で、「ANS-9010」と「ANS-9010B」がソレです。
「ANS-9010」と「ANS-9010B」の違いは、搭載しているスロット数の違いと思って良いようです。
高い「ANS-9010」は8基、安い「ANS-9010B」は6基とされており、値段も49,800円と32,800円となっております。
えっ!?
マザーボードが買えてしまう値段ですょ。
それでいて空箱というかボードと5インチベイに納めるケースだけです。
人気につき品薄らしいのですが、値段を冷静に計算してみましょう。
最安値とされる2GBx2=4ですが、これを4セット買ったとして5,000x4=20,000円です。
これに「ANS-9010」で49,800円ですから、合計69,800円の16GBのSSDとなります。
これって…高くないですかねぇ。
まぁ、動作速度までは不明なので高速でない限りはイマイチですねぇ。
DDR2 RAMディスクの予約開始、11月入荷で3~5万円
(http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081025/etc_acard.html)
ANS-9010
(http://www.acard.com/japanese/fb01-product.jsp?idno_no=256&type1_idno=13)
ANS-9010B
(http://www.acard.com/japanese/fb01-product.jsp?idno_no=257&type1_idno=13)
週末雑貨 affilie
(http://affilie.ntym.net/)
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