2008年9月6日土曜日

iiyamaが3系統入力のスピーカ付25.5型液晶を発売するも16:9には対応せず

 「iiyama」は、HDMI/DVI-D(HDCP対応)/D-sub15ピンの3系統入力に対応した解像度1920x1200ドット、ステレオスピーカ内蔵の25.5型となる液晶モニタを新発売した模様です。
 価格はPC Watch様やAV Watch様によれば直販価格で54,800円とのこと。

 「デル(Dell)」や「BenQ」からは解像度1920x1080ドットとなる16:9というHDMIFull-HDを意識した製品が発表・販売されているだけに25.5型というサイズで価格的な魅力はあるが、アスペクト比が16:10となっており、16:9のドット・バイ・ドットに非対応となる今回のモニタはイマイチどころではない。

 あまり酷評は書けないところではあるが、「売れ残った16:10のパネル」を「安く売る」ためのような製品にしか見えないところです。

 せめて16:9の「ドット・バイ・ドット」程度は実装して欲しかった…。

(http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/25/PLE2607WS/index.html)

(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0905/iiyama.htm)

(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080905/iiyama.htm)


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インテル(Intel)の仮想化に関する説明

 インテルが開発者向けに行っているセミナー「Intel Developer Forum(IDF)2008」において、次世代CPUとなる「Core i7」を含むインテル(Intel)の持つ仮想化技術を説明しているページがEnterprise Watch様にありました。

(http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/topic/2008/09/05/13785.html)

 内容的にはCPUアーキテクチャや技術に関する説明であるので一般の方には難解なシロモノです。

 PCのハードソフトで飯を食べるなら必須事項ですが、オフィススイートを操作したり、趣味で扱っている分には「そうなんだぁ~」程度で十分と思います。

 ここ最近のPC関係を見ていると、マルチコア化による高速化が図られており、相乗するように仮想化技術も高速化が図られています。
 「VMware ESXi」や「Hyper-V」に代表されるようにサーバー用途でクライアント向けとは言い難い状況にある仮想化技術です。

 ここから先はaffilie独断の夢物語を交えて記載します。

 現在の「仮想化」は、「1台のPC」上で「複数のOS」を高速に実行させることに主眼が置かれています。
 「Xen」、「Hyper-V」、「VMware ESX server i」は何れも「1台のPC」上で「複数のOS」を実行させるためのものです。
 そのため、ソフトウェアで処理していたものが、「Core i7」の新規に追加される命令セット拡張機能によってハードウェアで処理できるようになり、高速化します。

 ところが、この技術をクライアント向けに実装したらどうなることだろうか。
 「Xen」に喩えれば…。
 Dom0に相当する部分でWindowsのコアが動作し、DomUの部分でアプリケーションを実行できるようになれば…素人考えですがマルチアプリケーションの実行が安定し、かつ高速になると思うのだが…。
 もっとも、そんな回りくどいことをしなくとも、マルチコアを確実に割り当てられれば良いだけのことですが、なかなか巧くいかないのもあるだろう。

 そこで、「仮想化技術」のお出ましとなる。

 「仮想化」により、あたかも専用のPCとして動作させているところで「アプリケーション」を実行するのだから安定して動作するものと考えられる。
 1つの「仮想化」上では速度は遅いが、トータルとしての速度はハードウェアによる処理もあるので高速化するものと思う。

 また「Dom0」という共通項でコアを動作させており、DomU側で同一のアプリを並列処理できるようになれば「擬似クラスタ環境」ともなるので、これまた安定した高速化が図られるかもしれない。

 なお現状ではグラフィックの「仮想化」はソフトウェアに依存しており、高速化が待たれるところであるが、ハードウェア対応したら「とてつもない高速な3Dゲーム環境」になるかもしれない…。

 下手な横好きのトホホな空想として読んでください。


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8月実施分の衛生管理者の試験結果が公開されています

 財団法人「安全衛生技術試験協会」の「関東安全衛生技術センター」は、本日(9月5日)に予定通りに8月に実施された衛生管理者試験の合格発表を行いました。

・関東安全衛生技術センター
(http://www.cc.rim.or.jp/~kanto3/index.htm)

・同上センター所掌の衛生管理者試験結果
(http://www.cc.rim.or.jp/~kanto3/asscn/Menkyokekka3.htm)

 affilieの受験番号は…記載されていました( ̄ー ̄)ニヤリhappy01

 これで、看板ネタの「Fedoraで四苦八苦」シリーズのほかに、「衛生管理者試験」ネタも書けるようになりました。

 やはり、合格していないと勉強ネタは書けないですからねぇ~。

 さて、本題の衛生管理者試験ですが、前に紹介した問題集を7割程度回答できるレベルで試験に臨みました。
 試験は総て五者択一式のマークシート記入方式です。

 五者択一へ向け、五者択二までは絞りこめますが、択一にするのが困難です。
 このあたりは、運に頼る部分もありますが、問題集を7割回答できた際の勘所を働かせるのが一番です。
 また、会社で行われている健康診断、救急救命研修を冷静に思い出せれば正答を導き出すことができると思います。

 試験問題は回収されてしまいますので自己採点は出来ませんが、恐らくスレスレに近いところにいると思っています。

 しかし、こういった資格試験では満点を取る必要はなく、合格点に到達すれば良いだけですので戦略を練って学習することも大事かと思います。

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