任天堂は10月2日、同社のニュースリリースで「新型DS「ニンテンドーDSi(ディーエスアイ)」、11月1日発売」を発表した。
新型DSとなる「DSi」は、初期型「DS」を現行「DS Lite」へ移行した時のように、「大きさ」や「軽さ」を追求したものとは異なり、各種の機能増減が行われる模様です。
本体サイズ(折りたたみ時)は厚さを12%(21.5mm→18.9mm)薄くし、重量は同等となっています。
液晶画面を3.0型→3.25型へ大型化するものの、表示可能色は26万色のままです。
対応ソフトはスロットの影響があり、「DSi」は「ゲームボーイアドバンスカートリッジスロット」を廃する代わりに「SDメモリーカードスロット」を搭載する。「SDメモリーカードスロット」の位置は、本体右上側面となっています。
なお、「SDメモリーカードスロット」と記載されていることから、一番寸法の大きい「SDメモリーカード」となり、HC非対応の2GB上限ではないかと推察しています。
このスロットの変化により、対応ソフトとして「ゲームボーイアドバンス専用ソフト」が無くなり、「ニンテンドーDS専用ソフト」はそのまま維持し、「ニンテンドーDSi専用ソフト」が追加される。
「ニンテンドーDSi専用ソフト」の詳細は発表されていないようですが、ニュースリリースを読む限りでは、「インターネットから有償/無償のソフトウェアをダウンロード」し、「SDメモリーカード」に保存するソフトであると推察しています。
もしそうであるならば、既に無償公開と発表されている「DSiブラウザー」と「うごくメモ帳」が初の対応ソフトになる。
また、「ゲームボーイアドバンスカートリッジスロット」が廃止されることから、一部の「ニンテンドーDS専用ソフト」で「ゲームボーイアドバンスカートリッジスロット」を使用するものも利用できなくなります。
バッテリーを見てみると容量の変更は記載されていませんが、充電時間と連続稼動時間を見る限りでは時短化されていますので、容量が減らされていると推察します。
「Dsi」はデジカメ機能「DSiカメラ」が搭載され、30万画素のカメラが本体に内蔵されています。製品写真を見る限りではフラッシュ等は無い模様です。また、撮影したイメージの保存形式が一切書かれていません。このため、使い難いSD-Pictureになるのか、普通のデジカメで多用されている形式(正式名称…判りません)となるかは不明です。
「Dsi」は音楽再生機能「DSiサウンド」を搭載し、SDカードメモリーに保存されているAACフォーマットの音楽ファイルを再生できます。AACフォーマットということから、SD-Audio形式ではないかと推察しています。
新型DS「ニンテンドーDSi(ディーエスアイ)」、11月1日発売
(http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2008/081002.html)
ニンテンドーDSi本体情報
(http://www.nintendo.co.jp/ds/dsi.html)
カメラ機能やオーディオ機能を搭載! 新型DSのニンテンドーDSiが2008年11月1日に発売!
(http://www.famitsu.com/game/news/1218530_1124.html)
新型DSは11月1日発売、価格は1万8900円!
(http://ascii.jp/elem/000/000/176/176663/)
任天堂、「ニンテンドーDSi」を発表 30万画素カメラ付、SDカードスロット付で11月1日発売
(http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20081002/nin1.htm)
他にも一般向け大手新聞社からも同様な記事で報道されています。
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