過去にも「Windows XP Professional」をSP 1へ統合したり、SP 2へ統合したりというものがありましたが、今回はSP 3へ統合してしまうものです。
「Windows XP Professional SP 3 統合 ROM」からのインストールを終わったばかりですが、インストールそのものはエラーも無く終了したことから、まともにインストールできたようです。
過去のSP 統合 ROMでは「Windows XP (SP 0)」が必要だったようですが、今回の「Windows XP SP 3化」ではSP 3の対象がSP 1となっており、どこまで通用するかが不明だったのですが「インストールはできた」というところで投稿しています。
まず用意するファイル等は次の3つです。
- Windows XP SP 1 CD-ROM(SP 2 適用済の製品メディアは持ってないので不明)
- Windows XP SP 3 適用ファイル(MSが公開しているプロ向けファイル)
- ブートイメージ作成BAT(http://members.at.infoseek.co.jp/zpz/boot/より入手)
- ブートイメージ作成BATを入手し、作業用フォルダ(C:\TEMP\XPとか)に保存する。
- ブートイメージ作成BATを(C:\TEMP\XPとかに)解凍する。
- Windows XP SP 3 適用ファイルを、ブートイメージ作成BATを解凍したフォルダ(C:\TEMP\XPとか)に保存する。
- ブートイメージ作成BATを解凍すると、make.batがあるのでreadme.txtを参考に修正する。
- CD-ROMドライブにSP 1のCD-ROMを挿入する。
- DOS窓を開き、カレントフォルダを作業用フォルダ(C:\TEMP\XPとか)に移動し、make.batを実行する。
- あとは自動でISOファイルが作成されるのを待つ。
- 作成されたISOファイルはブータブルなISOイメージファイルとなっている。
- 作成されたISOファイルは、私のところでは750MBにもなっていた。
- 作成されたISOファイルはCD-Rへの記録は無理と判断し、DVD+Rにイメージ焼きし、ブータブルDVDとした。
- 作成したSP 3 統合化 DVD を使用してインストールするだけです。
このページを読むと、「SP 2統合化イメージを作成するにはSP 0が必要になる」と書かれています。
そこでSP 3 統合化イメージのものがMSにあるかと思い検索してみましたが発見できませんでした。
一度作ってしまえば楽なので作成に挑戦してみてください。
もっともブータブル領域の情報をダウンロードしてきたもの(boot.bin)でなく、自力で吸い上げられれば良いのですが…結構タイヘンなんですよねぇ。
週末雑貨 affilie
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