いやはや…もう少し早くにコンプリートしたかったのですが、根性が無いというか、勉強嫌いが出てしまったというか…グチ。
同書の巻末に「受験の手引き」があり、その中に「配点と科目」、「合格目安」が記載されており、次のようになっています。
- 労働衛生:有害業務に関するもの-80点
- 労働衛生:有害業務に関しないもの-70点
- 労働生理:有害とかに無関係-100点
- 関係法令:有害業務に関するもの-80点
- 関係法令:有害業務に関しないもの-70点
合格目安は、上記5科目の全てで40%以上であり、合計得点が満点の60%以上とされているようです。
まぁ、国家資格の多くが噂話で40点以上、60点平均と云われているので当たり前の目安です。
ちなみに、合格目安とされる割合を得点にすると次のようになります。
- 労働衛生:有害業務に関するもの-32点以上
- 労働衛生:有害業務に関しないもの-28点以上
- 労働生理:有害とかに無関係-40点以上
- 関係法令:有害業務に関するもの-32点以上
- 関係法令:有害業務に関しないもの-28点以上
こいつを試験時間3時間の間で解答していくことになります。
次に試験科目と試験範囲を見ると次のようです。
- 労働衛生:衛生管理体制、作業環境要素、職業性疾病、作業環境管理、作業管理、健康管理、メンタルヘルス対策、健康の保持増進対策、労働衛生教育、労働衛生管理統計、救急処置、事業場における自主的な活動
- 労働生理:人体組織、人体機能、生体機能、疲労と予防、職業適性
- 関係法令:労働基準法、労働安全衛生法、作業環境測定法、じん肺法、酸素欠乏症等防止規則、事務所衛生基準規則、特定化学物質障害予防規則、その他の規則や省令など
実際に試験問題集でコンプリートした範疇では、全ての職場において共通項となる、安全対策、健康対策、衛生対策の部分が法令に準拠(コンプライアンス)しており、思い出すだけで正答となる問題が多かったです。
逆に4割を占めることになる関係法令では、国会や労働厚生省(俗に云うヒト)が勝手に決めた数値を覚えなくてはならないこと、業界によっては無関係な規則までも範囲にされていることによる不利もあり、捨てることも重要と思いました。
実際の職務に於いては暗記していることが好ましいことですが、安衛六法全書とかを見ることができるので法律に書かれたことを解釈できれば良いという考えもあり、合格点ギリギリ狙いで充分と思います。
週末雑貨 affilie
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