本日、出社したらグリーン購入ネットワーク(通称GPN)に協力しているので「レジ袋を断ってください」と「旬や地場の食べ物を食べてください」って連絡がありました。
サミットを間近に控え、テレビ報道でも連日のように「環境サミット」って言葉を耳にする。
CMでも「エコ生活」ってキーワードのもと、「買い替え」まで耳にするようになりました。
CMと言えば、affilieが特に注目したのが「トヨタ自動車」さんです。従来は排気ガスの悪いイメージが着いて回っていただけに遠慮されてきた環境問題に対し、「エコ買い替え」ってキーワードで需要を喚起していることです。
自動車輸出で経済が成り立っているような国ですので、環境サミットと言われれば参加せざるを得なくなったかなぁ〜と思います。
ハイブリッド車も認知され、出荷が拡大しつつあり、技術としても定着してきたってこともあると思います。
さて、本題のグリーン購入ですが、私が注目したのは「旬や地場の食べ物を食べよう」って部分です。
旬や地場の食材は美味しいっ!!
ただそれだけに反応しました。
週末雑貨って看板背負ってますし、何よりも地球環境にも貢献できるってことです。
では何故に「旬や地場」なのかを考えてみました。
旬な食材は、ハウスモノに代表されるような過剰なエネルギー使用がなく、露地モノのように御天道様だけになります。
すなわち、発育をコントロールするための電球を灯すこともなければ、温度を上げてやるのに暖房を炊くこともありません。
また出荷して直ぐに消費されるので冷蔵庫で保管されることもありません。
つまり、御天道様の恵みを受けたモノを採れたてに近い状態で出荷し、食べることができます。
食材として新鮮で美味しくなるのは当たり前です。
次に地場の方です。
これは輸送にかかるエネルギーが近くなればなる程に少なくなるためです。
地場ならば輸送日数も少なくなり、早摘みにして味が薄いまま出荷されるものと異なり、完熟に近くなります。
つまり、美味しくなるのです。
まさに一石二鳥と思いました。
ただ残念なことはコストが高くなりそうなことです。
東京近郊はご存知のように世界の中でもトップクラスの土地代で、人件費もトップクラス。
そんなところで栽培されているのだから高くなる。
目と鼻の先で収穫されたものよりも、地球の反対側から空輸して安いんですからねぇ。
最後は財布と相談するしかありません…。