「Internet Watch」様の記事によれば、タイトルにあるように「IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」が発足し、業界13団体が参加した模様です。
(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/05/20774.html)
この記事において、2010年~2011年までに現在普及しているIPv4アドレスが全て分配されてしまう可能性があると記載されています。
「IPv4アドレス」の枯渇問題は今に始まったことではなく、目新しくないのだが…。
既にLinuxやWindowsでも「IPv4アドレス」に取って代わる「IPv6アドレス」対応も完了しており、「どうやってスムーズに移行するか」がポイントのハズ。
「Fedora9」で実装されている「BIND」や「DHCP」では「IPv6アドレス」にデフォルト対応しており、設定で「解除」している状況と思います。
また、NTTがFlet'sユーザー向けに開設している「フレッツ・スクウェア」においても「IPv6」化しつつある。
ところが世界では「まだまだだな」と云ったところにあると思います。
理由は定かではありませんが、affilieが「サンプルファイル」で「IPv6アドレス」をワザワザ「抜いている」のは、「必要無い」事もありますが、それよりも何よりも「IPv6アドレス」の使い方が判らないからです。
「IPv4アドレス」は32ビット、「IPv6アドレス」は64ビットであり、「IPv4アドレス」は「127.0.0.1」のような表現を使い、「IPv6アドレス」は「::::1」のような表現となる程度は判りますが、「IPv6アドレス」に「IPv4アドレス」を下位互換させる表現方法となると設定方法が不明瞭になります。
また「IPv4アドレス」では「192.168.0.0」や「10.0.0.0」のような「プライベートアドレス」が存在しているが、「IPv6アドレス」では「存在すらしていない」ようで、自信を持って安心できる「IPv6アドレス」を表現できないでいます。
こうした中でNTTみたいな大きな処が「IPv6アドレス」を使ってくれるのですから、どう定義して良いかが不明です。
肝心要のISPが「IPv4アドレス」を主流としており、それよりも緩い状況のプライベートアドレスで「IPv6アドレス」を使うのは非効率も良いところと思います。
この先、「IPv6アドレス」を使っていくのなら、現状では入手困難な「IPv6アドレス」の使い方を一般にも判るようなレベルで記載された文書の公開が重要になると思います。
それとも「IPv6アドレス」で「ヒトヤマ当てよう」って事で公開する気は更々無いか…かな。
この文書はGoogle ドキュメントで作成し、公開 しています。
(http://docs.google.com/Doc?id=dcw8wfzq_44fjzsmhfp)
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(http://affilie.ntym.net/)
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