有線放送を手掛けているJ:COM(かつての東証株価ミスで被害を受けた会社…だと思った)は、デジタル化を強気に推進させるプロジェクトを発表した模様です。
「J:COM」は、affilieも加入しており、「デジタル化」は気になるところです。
「J:COM」が現在行っている放送は、地域差もありますが、アナログ地上放送、アナログBS放送、デジタル地上放送、デジタルBS放送、スカパーとなっており、「デジタル」契約していない標準的なプランでは「アナログ地上放送、アナログBS放送、スカパー」となっている。
しかし、「デジタル」を追加契約することにより、「アナログ地上放送、アナログBS放送、スカパー」に「デジタル地上放送、デジタルBS」が追加される。
同社の資料によれば、契約数でみると、「アナログプラン」は25%で、「デジタルプラン」は75%となっており、殆どが「デジタルプラン」となっており、これを100%にしたいのだそうだ。
「アナログ」を無くすことにより空いた帯域を有効に活用したいという説明のようですが、そこは大人の見方をしよう。
つまり、「足かせ」となっている安価な契約となっている「アナログ」を早々に無くしてしまい、帯域を有効に活用できることによりコストパフォーマンスを向上させ、高価な契約となっている「デジタル」を増やす。
しかも「デジタル」は、「アナログ」と異なり、家庭内での分配ができず、必ず追加契約して「STBをレンタルする必要」がある。
affilieのところは、「デジタルプラン」1契約となっており、「デジタル地上放送、デジタルBS、スカパー」はレンタルしているSTBに接続されたTVだけで視聴しているが、「アナログ地上放送」は宅内分配を使って別な部屋で視聴している。
これが、完全に「デジタル」移行されてしまうと、できなくなるのだ。
「アナログ放送」を停波するのは暫く先のことと思うが、その時までに第二東京タワーが完成し、「地上デジタル放送」をまともに受信できるようになっていて欲しいところでもあります。
理由は…本来無料で視聴できる「地上デジタル放送」に、「追加STB」代金を納めるだけの余裕がないからです。
J:COM、2009年末の「デジタル化100%」を目指す
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081010/jcom.htm)
週末雑貨 affilie
(http://affilie.ntym.net/)
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