「検索エンジン最大手」と云えるグーグル(Google)が謹製のブラウザ「Chrome」を公開しました。
9月2日に公開するとされていましたが、日本時間の2日0時には公開されていなかったところを見ると、米国時間あたりで公開したものと思っています。
公開されたことを受け、Googleのトップページにある「おすすめ」タブの一番右側に5番目のアイコン「ブラウザ」が表示されています。
「Firefox 3」 で「Google」の「トップページ」を表示させたところ。
一番右側のアイコンが「ブラウザ」となっている。
「ブラウザ」アイコンをクリックするとダウンロードするための権利表示が行われ、同意すればダウンロードされる。
「ダウンロード」が終了し、セットアッププログラムである「ChromeSetup.exe」を実行すると、グーグル謹製ブラウザ「Chrome」がインストールされる。
「インストール」完了後に実行すると、グーグル謹製ブラウザ「Chrome」が起動します。
「インストール」に際し、エンジンとして「Gecko」がデフォルトで定義されていることから、「Firefox」が起動していると「Firefox」を終了するようにメッセージ出力されました。
どうやら「Firefox」に近いブラウザのようですが、見てくれは「IE」とも「Firefox」とも異なるものです。
「グーグル」謹製ブラウザ「Chrome」を起動した直後の様子です。
「セットアップ」終了後に最初に起動させた状態のものです。
「アドレスバー」へ「URL/URI」を入力せずに、JWordのように「キーワード」を入力すると「Googleで検索」され、検索結果が表示されました。
気になるところでは各種のPlug-in、とりわけ動画コンテンツへの対応状況になろうかと思います。
そこでブラウザ環境にウルサい「Gyao」のページを表示させてみました。
「Gyao」のトップページは正常に表示されました。
通常なら「SilverLight」や「Flash」で警告されそうなところですが、既に両方ともにIEやFirefoxで使用できるようにインストールが完了していたためか、スンナリでした。
次に「Gyao」の「アニゲー」を表示させてみました。
「Gyao」の「アニゲー」トップページを表示させているところ
こちらも「Gyao」トップページと同様にスンナリと表示されてしまいました
そこで動画コンテンツを見ようと「PLAY」ボタンを押したところ、フル画面サイズのブラウザが表示され、再生コントローラが表示されましたが、肝心の動画が再生されず、敢え無く断念です。
しかしながら、動的ページの中心となりつつある「SilverLight」にも対応できているあたりはサスガであろう。
今後は、いろいろなサイトで「DTDの整合性」、「HTMLバージョンの解釈」、「XHTMLへの対応度合い」等もチェックされていくと思う。
週末雑貨 (http://affilie.ntym.net/)では、そうしたサイトがあれば時折ながら情報をアップする予定です。
この文書はGoogle ドキュメントで作成し、公開 (http://docs.google.com/Doc?id=dcw8wfzq_33hth9xmk6#)しています。
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