2008年11月2日日曜日

10月30日に振動対応DUALSHOCK3同梱で内蔵HDD80GBの新型PS3「CECHL00シリーズ」が一斉に発売

既に発表されていた新型PS3が予定通り10月30日(木)に(税込)39,980円で一斉に発売されました。

今回の目玉は、1)新型PS3は価格よりも内蔵HDDの容量アップで40GBを80GBにし価格を据え置き、2)旧型となる40GBのPS3を値下げ、というもので、相対的に値下げになるものです。
まぁ~強烈なインパクトはありませんが、少しは買いやすくなったということか…。

新型PS3で使用されている筐体も旧型となってしまった40GBと同じということらしい…。
つまり、表面上は40GB品PS3のHDDを80GBへ換装しただけ…ということです。

しかし、表からは見えない内部の状況は激変しており、主要チップのCellRSXともに65nm品となり、消費電力が低くなると見込まれています。
プロセスルールが小さくなれば消費電力が低下し、放熱も少なくなると見込めるのですが…。

そんな疑問に答えるように「GAME Watch」様に計測結果が掲示されていました。

  • 消費電力

    • 初期型(CECHA00/CECHB00)

      • 190W程度

    • 40GB型(CECHH00)

      • 145W程度

    • 80GB型(CECHL00)

      • 128W程度

  • 放熱(体感)

    • 初期型(CECHA00/CECHB00)

      • 5

    • 40GB型(CECHH00)

      • 3

    • 80GB型(CECHL00)

      • 2.8

これにより、消費電力が確実に低下しているようです。
また、放熱も初期型の半分近くまで下がっているようです。

どうやら、プロセスルールの変更が上手くいっているようです。
これにより、熱暴走でフリーズする心配も少なくなり、長時間に渡るオンラインゲームも少しはプレイしやすくなったということか…。

80GB型PS3は同梱されるコントローラも、従来の「SIXAXIS」へ振動機能を付加させた「DUALSHOCK3」へと変更されている。
つまり、「DUALSHOCK3」へ買い直す必要がなくなっています。

ただ、仕様表から見ると、メモリカードスロットが記載されていないので実装が復活することはなかったようです。

PS2ソフトのプレイができないことは従来同様であり、更にSACDの再生もできないという報道もあります。

新型PlayStation 3を発表し、内蔵HDD80GBにアップ/Dualshock3が同梱される
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/playstation-3hd.html)

「プレイステーション3(CECHLOO)商品概要
(http://www.jp.playstation.com/hardware/ps3/cechl00.html)

PS380GBモデルが新発売! 価格据え置きで容量倍増、ソフト付きの限定版も
(http://akiba.kakaku.com/hobby/0810/30/193000.php)

新型PS3発売「80GBで容量倍!GT5が入ってる!デュアルショックに!」
(http://ascii.jp/elem/000/000/184/184770/)

新型PS3(CECHL00シリーズ)発売! 消費電力などをチェックしてみた
(http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20081030/ps3.htm)

週末雑貨 affilie
(http://affilie.ntym.net/)

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