10月29日のFoxconn製を皮切りに、MSIとINTELのLGA1366マザーボードが秋葉原のショップに展示されているようです。
「LGA1366」とは…Nehalem世代、特に発表が目前とされているインテル次期CPU「Core i7」用のCPUソケットとして注目されているもので、「Core i7」の開発コード「Bloomfield」の頭文字をとり、「Socket B」とも云われる。
この3社の展示により、先に日経BPサイト上で公開されたASUSと併せると4社から公開された事になります。
それではメーカーと型番を整理してみよう…。
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INTEL
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DX58SO
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ASUS
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P6T
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Foxconn
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不明
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MSI
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Eclipse
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この中で注目されるのは、INTEL「DX58SO」だろう。
「リファレンス」とされる部分もであるが、他と決定的に異なっている部分があるためです。
その部分とは、「メモリスロット」と「PCIexpress X16ポート」です。
まず「メモリスロット」は、他社は各チャネル2本x3チャネルの計6ポートを搭載しており、カラーリングも2色x3本分となっている。
「INTEL」の「DX58SO」は、同色3本+異色1本の計4ポートしか実装していない。
これの意味するところが不明となります。
3本だったら、各チャネル1本x3チャネルの計3ポートしか実装しないと解釈できるのですが、最後の1ポートだけが異色となっているのが意味深で憶測が飛び交いやすい。
単に安定志向で各チャネル2本を1本に減らし、最後のところだけはカスケードで1本分にするという意味なら良いのですが…謎
次に「PCIexpress X16ポート」の実装数が他社は3本以上あるのに比し、INTEL「DX58SO」は2本に留まっています。
次期チップセットX58では、「PCIexpress」ポートが足し算のような構成になるのですが、「PCIexpress X16ポート」が2本で留まっているのは単に安定させるためのものかどうかです。
特に次期チップセットX58は、標準でnVidiaSLIにサポートするとされており、テスト結果で上手くいかなかったから減らした…なんてことがなければ良いのですが…謎
いずれにせよ、各社…特にインテルからもLGA1366マザーボードが展示されたということは、発売が間近ということであり、「Core i7」の発売も「カウントダウンに入った」と云えるだろう。
intel 新CPU名をインテル Core i7 に決定した模様
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/intel_cpu_core__aba7.html)
インテル、クライアント製品の最新動向説明会を開催 from Enterprise Watch
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/from-enterprise.html)
インテル(intel)新型CPUCore i7用のASUS製マザーボード(P6T Deluxe)が突如として公開される from 日経BP
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/intelcpucore-i7.html)
Intelが普及版Nehalemの量産を2010年Q1に延期 from PC WATCH
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/intelnehalem201.html)
Nehalem対応マザーが3種展示、Intel/MSI/FOXCONN
(http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081101/etc_lga1366mb.html)
「Core i7」対応/「X58」チップセット搭載(?)のFOXCONN製マザーボードの展示が開始! CPUソケットは「LGA1366」
(http://akiba.kakaku.com/pc/0810/29/213000.php)
「Core i7」用!? LGA 1366対応のFoxconn製マザーの展示開始
(http://ascii.jp/elem/000/000/184/184363/)
MSI製「X58」搭載(?)ハイエンドマザー「Eclipse」展示開始! おそらく「Core i7」に対応
(http://akiba.kakaku.com/pc/0810/31/000000.php)
週末雑貨 affilie
(http://affilie.ntym.net/)
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