原因は日本語入力に必要なアプリがインストールされないことにあります。
Fedora9ではscimとAnthyをインストールする必要があります。
また、別項にて記載しますが、日本語フォントもインストールする必要があります。
まずは、前に記載しました「Fedora9で四苦八苦 環境構築編 yum その1」を参考に、一般アカウントでログインし、su状態の"アプリケーションの追加/削除"を起動します。
次に検索窓へ"scim"と入力し、検索させます。
検索結果より、以下のアプリをインストールします。
- scim-1.4.7-23.fc9
- scim-anthy-1.2.4-4.fc9
- scim-bridge-0.4.15-5.fc9
- scim-bridge-gtk-0.4.15-5.fc9
- scim-doc-1.4.7-23.fc9(ドキュメントなので好み)
- scim-lang-japanese-1.4.7-23.fc9
- scim-libs-1.4.7-23.fc9
- anthy-9100e-2.fc9
- VLGothic-fonts-20071215-2.fc9
- VLGothic-fonts-proportional-20071215-2.fc9
- fonts-japanese-0.20061016-13.fc9
- jfbterm-0.4.7-16-fc9(日本語コンソールで好みです)
- jisksp16-1990-fonts-0.983-2.fc8(好み)
- kde-i18n-Japanese-1:3.5.9-5.fc9
- kde-l10n-Japanese-4.0.3-4.fc9
- kdelibs-6:4.0.3-7.fc9
- kdelibs3-3.5.9-8.fc9
- m17n-db-japanese-1.5.1-3.fc9
- man-pages-ja-20080315-1.fc9(日本語manページで何故か追加必要)
- moodle-1.9-1.fc9
- moodle-ja-1.9-1.fc9
- openoffice.org-langpack-ja_JP-1:2.4.0-12.8.fc9(私はkofficeでなくOoo)
- sazanami-fonts-gothic-0.20040629-4.20061016.fc8
- sazanami-fonts-mincho-0.20040629-4.20061016.fc8
- stardict-dic-ja-2.4.2-3.fc8(不要かも)
ただし、一度は"システム"−"設定"−"ユーザ向け"−"入力メソッド"から日本語入力設定を行った方が良いようです。