三菱電機は、同社ニュースリリースで9月24日付「三菱ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」新製品発売のお知らせ」をプレス発表しました。
プレス内容による主な概要は次のとおりです。
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製品名:Diamondcrysta WIDE
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形 名:RDT201WDL(BK)
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出 荷:10月初旬
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画素数:WSXGA+(1680x1050)
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輝 度:250cd/m2
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応答速度:5ms
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コントラスト比:900:1
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映像入力:ミニD-SUB15ピン(アナログ)、USB
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拡張ポート:USB2.0x2ポート、LANx1ポート
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価 格:PC Watch様によれば5万円前後の見込み
応答速度は「イマドキの標準」、コントラスト比は「やや劣る」が、TN型とされているので仕方ないところでしょう。
本気の最大の特徴は、映像入力信号、USB2.0x2ポートの信号、LANx1ポートの信号を1ポートのUSBで接続できるところです。
つまり、PC本体のUSB2.0x1ポートと、RDT201WDL(BK)のUSB(Bコネクタ)x1ポートとを接続するだけで、外部モニタ、USB2.0x2ポートハブ、LANx1ポートを使用できるようになるところです。
LANx1ポートについては、メーカー公表資料では速度の記載が無かったです。
USB2.0x1ポートで、LANと映像とUSB2.0x2ポート分ですから、帯域と体感とを考えると100BASEではないかと思います。
拡張ポートのUSB2.0x2ポートは、メーカーとしてはキーボードとマウスの接続を想定しているようです。よってStorage系は激しく相性が出るものと思います。
映像入力としてUSBを使う場合は、ドライバーのインストールが必要と記載されています。
おそらく先に発売されている、日本サムスン「SyncMaster 940UX」、日本エイサー「X223Wbdu」と似たようなモノとなりそうです。
よって、液晶モニタ内蔵のディプレイアダプターを使うことになりますが、「速度を求めてはいけない」シロモノと思われます。
価格も価格だけに、「USBで映ります」程度だろう。
ちなみに、affilieはトある処でUSBディスプレイアダプターを使ったことがありますが、ベンチこそできなかったものの、体感速度は「Clevery様でワゴン販売されているVGAカードよりも遅い」と感じました。
それでも拡張モニタとして機能できますので、デスクノートで拡張モニタとし、キーボードやマウスを本格的に使用するような環境をメーカーは想像しているようです。
なお、映像入力は特徴となっているUSBのほかに、排他的使用となりますが、ミニD-SUB15ピンによるアナログ接続も可能となっているようです。
三菱ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」新製品発売のお知らせ(http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/0924.htm)
三菱、USB接続のWSXGA+対応20.1型ワイド液晶 ~Ethernetアダプタも内蔵(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0924/mitsubishi.htm)
この記事は、OpenOffice.org Writerで起稿し、Windows Live Writer で投稿しています。
投稿者:週末雑貨 affilie
(http://affilie.ntym.net/)
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