2008年9月25日木曜日

三菱電機からもUSB映像入力対応の20.1型ワイド液晶モニタ(RDT201WDL(BK))が発売予定

三菱電機は、同社ニュースリリースで9月24日付「三菱ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」新製品発売のお知らせ」をプレス発表しました。

プレス内容による主な概要は次のとおりです。

  • 製品名:Diamondcrysta WIDE

  • 形 名:RDT201WDL(BK)

  • 出 荷:10月初旬

  • 画素数:WSXGA+(1680x1050)

  • 輝 度:250cd/m2

  • 応答速度:5ms

  • コントラスト比:900:1

  • 映像入力:ミニD-SUB15ピン(アナログ)、USB

  • 拡張ポート:USB2.0x2ポート、LANx1ポート

  • 価 格:PC Watch様によれば5万円前後の見込み

応答速度は「イマドキの標準」、コントラスト比は「やや劣る」が、TNとされているので仕方ないところでしょう。

本気の最大の特徴は、映像入力信号、USB2.0x2ポートの信号、LANx1ポートの信号を1ポートのUSBで接続できるところです。

つまり、PC本体USB2.0x1ポートと、RDT201WDL(BK)USB(Bコネクタ)x1ポートとを接続するだけで、外部モニタUSB2.0x2ポートハブ、LANx1ポートを使用できるようになるところです。

LANx1ポートについては、メーカー公表資料では速度の記載が無かったです。

USB2.0x1ポートで、LANと映像とUSB2.0x2ポート分ですから、帯域と体感とを考えると100BASEではないかと思います。

拡張ポートのUSB2.0x2ポートは、メーカーとしてはキーボードマウスの接続を想定しているようです。よってStorageは激しく相性が出るものと思います。

映像入力としてUSBを使う場合は、ドライバーのインストールが必要と記載されています。

おそらく先に発売されている、日本サムスン「SyncMaster 940UX」、日本エイサー「X223Wbdu」と似たようなモノとなりそうです。

よって、液晶モニタ内蔵のディプレイアダプターを使うことになりますが、「速度を求めてはいけない」シロモノと思われます。

価格も価格だけに、「USBで映ります」程度だろう。

ちなみに、affilieはトある処でUSBディスプレイアダプターを使ったことがありますが、ベンチこそできなかったものの、体感速度は「Clevery様でワゴン販売されているVGAカードよりも遅い」と感じました。

それでも拡張モニタとして機能できますので、デスクノート拡張モニタとし、キーボードマウスを本格的に使用するような環境をメーカーは想像しているようです。

なお、映像入力は特徴となっているUSBのほかに、排他的使用となりますが、ミニD-SUB15ピンによるアナログ接続も可能となっているようです。

三菱ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」新製品発売のお知らせ(http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/0924.htm)

三菱、USB接続のWSXGA+対応20.1型ワイド液晶 ~Ethernetアダプタも内蔵(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0924/mitsubishi.htm)

この記事は、OpenOffice.org Writerで起稿し、Windows Live Writer で投稿しています。

投稿者:週末雑貨 affilie
(http://affilie.ntym.net/)

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