「Think IT」様は、「【仮想化を楽しむ】徹底解説!VMware ESXi」の第4回(最終)となる「ESXiの使いどころ!」を公開しました。
最終回となる今回は、実践的な使い方よりも「こういう使い方」という内容になっているようです。
「開発環境で仮想化技術を用いた場合」と「ディスクレス環境への適用」が紹介されています。
また、ESXiのグレード別の機能が紹介されています。
今回の記事では、法人における使用を想定しているようで、パーソナルユースでは参考程度になろうかと思います。
週末雑貨としては、パーソナルユース…つまり御自宅サーバーへの導入がポイントになります。
構築しきれていないので「ベンチマーク」や「体感速度」を具体的に記載できませんが、想像で記載します。
御自宅サーバーの多くは、今時の構成ならば「(仮想を含めた)2CPU」以上になっていると思います。
値段的に考えれば「Core 2 Quad」あたりで構成されている方も多いと思います。
この際に「仮想化を組まず」にオール・イン・サーバーとなっている事が多いと思います。
つまり、PCサーバー1台に、1つのLinuxディストリビューションを導入し、ありったけのサービスを起動させている方が多いのではないかと思います。
これは、御自宅サーバー開設を主旨とする書籍の多くが、そういう環境を想定しているからだと思います。
週末雑貨が着目しているのは、その際に処理しきれている程度なら良いのですが、昨今の「動的Web」、「メールサーバー上でのウィルス対策」、「DNSに対する過度なアクセス」という環境ではオール・イン・サーバーでは処理しきれない時があると思うところです。
こうした時に仮想化で複数のサーバーを分散させるように構築しておけば、他のサービスで引き釣られる事を回避できるのではないかと思うからです。
ESXiのベアメタル・カーネル層でのソフトウェアRAID構築は、今のところは出来ないと思います。
これが出来るようになれば…パーソナルユースにおいても仮想化の恩恵を受けた御自宅サーバーを容易に開設できるようになるのではないかと思います。
また、現在のESXiでは、1台の物理HDDを、複数の仮想化領域からアクセスすることが困難なようで、/homeや/varを共有して使うことが難しいと思います。これを実現するには、外部にファイルサーバーを置いておき、その領域をmountしないと構築できないようにも思えます。
こうした辺りもクリアしてくれれば、Xenを超えた趣味としての仮想化サーバー環境を構築し、運用する方も多くなると思うのですが…待つしかないようです。
VMware ESXi で四苦八苦仮想マシンの作成 from Think IT
(http://affilie.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/vmware-esxi-fro.html)
【仮想化を楽しむ】徹底解説!VMware ESXi 第4回:ESXiの使いどころ!
(http://www.thinkit.co.jp/article/127/4/)
この記事は、OpenOffice.orgで起稿し、Windows Live Writer で投稿しています。
投稿:週末雑貨 affilie
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